AX-ONが求める「馬鹿」な人材とは?
代表取締役社長 柴崎朋樹に聞く―。
プロフィール
Shibasaki Tomoki
柴崎 朋樹
1989年 日本テレビ入社 報道局配属
1990年 警視庁担当記者
1993年 「ニュースプラス1」ディレクター/デスク
2002年 「真相報道バンキシャ!」企画・立ち上げ / 総合演出
2006年 「NEWS ZERO」企画・立ち上げ / 総合演出
2011年 「ZIP!」企画・立ち上げ / 総合演出
この間、特番や局キャンペーンなど多数演出
2018年 日本テレビ報道局ニュースセンター長
「有働由美子キャスターzero立ち上げ」「平成から令和への改元特番」「コロナ緊急事態宣言特番」などを指揮
2020年 日本テレビ グローバルビジネス局長代理
2022年 日テレアックスオン 取締役副社長
2026年 日テレアックスオン 代表取締役社長
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AX-ONが求める“おバカさん”の長所とは?
“おバカさん”は失敗を恐れません。明るく元気でプラス思考、めっぽう行動力があります。
“おバカさん”はお金の損得だけでは動きません。滑稽なほど友情や愛情が溢れています。
“おバカさん”は誰になんと言われようが、めちゃくちゃ大きな夢を語れます。
人並外れた好奇心も持っています。
“おバカさん”は今までの常識や固定観念をぶち破り、自由な発想で新しいものを創造します。
そんな愛すべき“おバカさん”が集まってくれたら、 AX-ONの未来はより光り輝くと思います。 -
挑戦をやめない「馬鹿」であれ
採用スローガン
「馬鹿よ来い」とは?26年6月から社長を務めることになりました。このスローガンは25卒から始まりましたが、副社長時代に社長(当時)から初めて聞いたとき、正直「びっくりした」というのが第一印象でした(笑)
ただ同時に「なるほど」とも思ったんです。
別のワードで言い換えるなら「がむしゃら」、「ひたむき」、そして「愛すべきおバカさん」そんなイメージです。
もし「頭がいい人」と「一生懸命な人」、どちらかとしか働けないと言われたら、私は「一生懸命な人」を選びます。これまで番組現場で出会ってきたスタッフは、まさにそういう人たちでした。「馬鹿よ来い」に込められた想いは、
私自身の想いと等しいものです。
「負けず嫌いだ」「すぐに音を上げないタイプだ」そう思える方は、ぜひ日テレアックスオンの扉を叩いてください。あなたと一緒に仕事がしたい。そう思っています。
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馬鹿なくらい仕事にのめり込んだ。
テレビマンとして
どんな“おバカ”を実践?■ キャリアの原点 「青いラングレーの軌跡」
入社した後、まず報道局に配属されました。新人の私が向き合った最初の大事件は、社会を震撼させたある凶悪事件でした。入社最初の夏は自宅にも帰らず、容疑者宅周辺に張り付く日々でしたが、当時、1年生の取材はほとんどOAになりませんでした。それでも私は集めた情報を 「青いラングレーの軌跡」(容疑者の車名から取ったタイトル)としてノンフィクション小説風に何十ページも書き起こしていました。やや中2病的なタイトル含め気恥ずかしいですが、でもバカみたいに没頭したからこそ得られた情報量、取材の訓練、そして文章力の勉強。ふりかえるとキャリア初期の貴重な鍛錬の時間でした。
■「テレビの歴史に残る番組を作りたい」という超生意気な野望
若い頃、テレビというものに対してだいぶ生意気でした。「テレビは、もっといいものが作れるはずだ」と。
のちにバンキシャ!と名付ける番組の最初の企画会議のとき、上司が呼び掛けて、メンバー5~6人で記念写真を撮りました。なぜ写真?と、当時はピンときませんでしたが、あれは長寿番組にしようという上司の思いだったのかなと後で思いました。
それがきっかけか、その後の番組立ち上げには「テレビの歴史に残る番組を作りたい」 と考えるようになりました。
まあ超生意気ですよね。過去と似たものではダメで、「新しさ」がなければ歴史にはならない、そう感じていました。
私のキャリアを5秒で語れと言われれば「企画・総合演出を務めた『バンキシャ!』『NEWS ZERO』『ZIP!』 の3本を立ち上げました」と言うでしょう。どれも、その当時の番組からすると風変わりでしたので実は酷評もされました。ただ15年・20年と続く番組になった。当初の思いに紐づけるなら「歴史になった」のかもしれないと内心でこっそり思ったりしています(笑)。
■ 「VTRを完成させた」と思ったら
「おバカなくらい熱中」ということでは、20代の頃の小さなエピソードを。15分のVTRを抱えて編集直前に、久しぶりにゆっくり眠れる時間が取れた日。やった!頭を休められる!と思ったのですが、寝ている4〜5時間の間、夢の中で ファーストカットから最後まで15分のVTRを全部編集して完成させてしまった。
起きたらもちろん全部忘れている。ものすごく脳が疲れただけの疲れ損です(笑) バカみたいに没頭すると、こんなことになるんですね。これ、たぶんディレクターあるあるじゃないでしょうか。
そんな日々でしたから、ものすごくよくモノを失くしました。財布なんて何度落としたことか。でも意外に戻ってくるんですよね。そんなことはマネしないで結構ですが。(笑)
■特番でビルを建てた
35才からバンキシャ!で初の総合演出を務め、とても充実。のめり込んで仕事をしました。
ニュースをとっつきにくいものと思っているみなさんにも、「実験」という手法なら見ていただけるのでは、というアイデアを思いつきました。大きな事件や事故について再現実験をして真相にたどり着くという手法です。その発想のきっかけになったのが、バンキシャ!直前に作ったある特番でした。
当時、4階建ての雑居ビルで火事があって逃げ遅れが大勢でました。なぜ逃げられなかったのかが捜査のポイントで、我々も検証したい。
そこで私が提案したのが「4階建てのビルを建てよう」。
そのビルの中で同じ状況で火災を起こせば、火や煙がどうまわるか、どうして逃げられなかったか、わかるのではないかとシンプルに思ったんです。
周囲は絶句してましたね。みんなの頭のなかにはおそらく「こいつはバカなのか?」というクエスチョンが浮かんでいたでしょう。
みなを説得し、消防研究所を借りて、本当にビルを建てました。1か月かかりました。そして実験。
当日は、警視庁、消防庁、建設会社など多くの方が見学に来てビデオを回すほど注目の大実験となりました。
結果、煙のまわりの速さがデータ化、可視化されて、逃げるときにどう行動すべきかがわかりました。
小利口にならずに「バカになって、シンプルにものごとをつきつめる」ことの先に、思いがけない解がある、と思った出来事でした。
クリエイターにとって
大事なこと強い夢
強い夢を持つこと、それは「大それたことを本気で思い続ける」 ということです。
「テレビの歴史に残るものを作る」と若き日の私が無謀にも思ったように、
あなたも大それた夢を持つことをすすめます。
そしてその夢を日々の仕事の中で 「定石をなぞらない」「新しく伝える方法を探す」
という小さなこだわりに落とし込んでください。
その積み重ねが、いつか 歴史 になることを夢見ましょう。
共感性
共感性とは、例えば「仲間を思いやる気持ち」。 チームでやる仕事だから、思いやる気持ちがないとチームは成り立たない。誰かが苦しんでいたら、すっとサポートに入る。いっしょに悩んで、みんなで作り上げる。そんな姿勢が常に必要だと私は思っています。だからこそ完成した時は、ともに泣けるくらい達成感があるんです。
強い好奇心
高校生の時、友達に勧められたユーミン(松任谷由実)の武道館公演に行き「あれを作る人になりたい」と思ったのが、私がエンタメを志した原点だったような気がします。
『ZIP!』立ち上げでは、それまで趣味として切り離していたカルチャーを仕事にし、偶然耳にしたSEKAI NO OWARIやback numberに惚れ込み、ヒットの前にいち早く発信。直感で出演オファーを出した櫻井翔さんは『NEWS ZERO』でニュースの顔になりました。
どれも好奇心が連れてきてくれた新しい出会いです。それが人生の方向を決めることもある。食わず嫌いをしないこと。それはこの仕事に欠かせない姿勢だと思います。
強い行動力
文化祭を思い出してみてください。
クラスで「カフェをやろう」「俺はメニュー案を考える」「じゃあ私は食材を集める」と動いている時、何も手を動かさず、横で「それ違うんじゃない?」と批評だけしている人がいたら、それはないですよね。
どんな小さなパーツでもいい。ちゃんと自分が背負ってやりきる人。その積み重ねが、VTRを完成させ、番組を成立させ、テレビをつくっています。
大きな夢を実現するには、傍観者ではなく、行動する人になりましょう。
強いプラス思考
プラス思考は仕事を始めてから身につくものではありません。部活・文化祭・受験。誰もが「え、どうしよう」を「乗り越えられる」と信じて突破してきたはずです。すでにあなたの中にある力を思い出してみてください。
私自身のキャリアもピンチの連続でしたが、「最後まで考え抜けばなんとかなる」とプラス思考で信じて、どうにかチャンスに変えてきました。
例えば、そのひとつが 「番組に色をつける」 という演出を思いついたことでした。
『バンキシャ!』立ち上げを準備していた当時、それまで担当していた夕方のニュース番組は誰もが知る番組。一方で新番組は 認知度ゼロ、新聞テレビ欄ではわずか3行、「誰にも認知されないだろう」という不安が襲ってきました。
そこで考え続けて絞り出したのが「〇〇色の番組」というアイキャッチで覚えてもらう作戦。選んだのは 黄色。セットもビジュアルもすべて黄色に統一。ニュース番組としては異例でしたが、これが成功。後に 『NEWS ZERO』はライムグリーン、『ZIP!』は青空の青 と、この“色作戦”は受け継がれていきます。今ではすっかりテレビ界のスタンダードな演出手法になった感があります。
経験のない小僧の 「大丈夫だ、なんとかなる」 が番組の象徴になった。その一言が、新しい仕事を生み出していきます。そう信じられるあなたを、私たちは待っています。
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日本最強の総合エンターテインメント企業、世界的コンテンツメーカーへ
AX-ONはどんな会社?
AX-ONは「全員クリエイター主義」の会社です。
メインとなる舞台は日本テレビをはじめとしたテレビ局です。
ドラマ、バラエティー、ニュース、スポーツ、CMなど
日々、あらゆるジャンルの映像コンテンツを生み出し続けています。
一方で、近年、AX-ONは「総合エンタテインメント企業」へと進化しようとしています。
テレビだけでなく、映画へ、配信プラットフォームへ。
さらには、リアルな場で体験する舞台やイベント、展示まで。
テレビ制作で培った「企画力」と「実現力」を武器に、
AX-ONの、わくわくするような新しい航海が始まっています。就活生へメッセージ
人々を幸せにするコンテンツをつくりたい。
そして、その結果としてクリエイターである私たち自身も幸せを目指そう。
AX-ONはそんな思いを掲げています。
共感してくださったら、是非、AX-ONで共に働きましょう。